川口市で40年。埼玉県・東京都の外壁塗装のことなら株式会社塗美壱

外壁塗装-塗料

外壁塗装に使用する塗料には様々な種類があります。

その中でよく使用されているものについてご紹介します。
耐用年数については塗料メーカーによって違い、屋根塗装の耐用年数は外壁の6割程度です。

ウレタン塗料	コストが安く、乾燥も早いため工期が短く済みます。耐用年数が短いため、塗替え回数を考えるとかえって高額となります。耐用年数は7〜10年
シリコン塗料	環境の影響を受けにくい汚染性に優れた塗料です。現在最も使用されている塗料です。耐用年数は外壁10〜15年
シリコンラジカル・光触媒・無機ハイブリッドシリコン塗料	塗料の色成分が紫外線や雨によるダメージで劣化すると「ラジカル」という劣化因子が発生し、塗料樹脂を破壊してしまうので、塗装の耐久性が落ち劣化が表面化します。この「ラジカル」を抑制する仕組みを持った塗料がラジカル塗料であり、塗美壱では最も使用されている塗料種類です。光触媒・無機ハイブリッドシリコン塗料は汚れが付きにくく（雨で汚れが流される）など、機能が注目されている塗料です。耐用年数は外壁13〜15年
フッ素	価格は高額ですが耐久性が高く、公共施設では多く使用されています。耐用年数は15〜20年
遮熱	屋根表面温度の緩和・建物内の温度上昇抑制効果があり、省エネ効果で人気となっている塗料です。高額ですが、施工にムラがあると十分な効果が得られません。耐用年数は10〜20年
石材調塗料	これについては塗料種類ではなく、石調にするためにベース塗料に混ぜこまれているものの種類により、セラミック系・無機質系・天然素材系と系統が分かれています。高価で、仕上がりに重厚感・高級感が出ます。ベースとなる塗料はシリコン塗料・シリコンラジカル塗料が主になっています。

外壁塗装-工法

建物塗装には、仕上げ方法と施工方法があります。

仕上げ方法

単色	外壁全体を一色で塗装します。付帯部を同色か別色にすることで印象を変えることができます。
色分け多色	壁をエリア分けして複数色で塗装します。二色使用が多いですが、数色使用するとカラフルでポップな、目を引く仕上がりになります。色選びは慎重にする必要があります。
多彩色	サイディングの地模様を活かし、凹凸で色分けする二色塗分け法です。通常より塗回数が一回多くなるため、工期が何日か多くかかり施工費用が高くなりますが、単色より高級感が出ます。モルタル壁には不向きです。
石材調	天然石材の風合いで、重厚感と高級感が出ます。また、耐候性・耐汚染性に優れていますが、表面がザラつくため、コケ等が生えやすくなる場合があります。塗料が伸びづらく、塗装技術も必要となります。人気上昇中の石材調塗装には、美しく仕上がる吹付工法がお勧めです。サイディング壁には不向きです。
マスチック模様	壁の上塗り時に目の粗いローラーを使用して凸凹状態・ゆず肌のような模様に仕上げます。

施工工法

現在の施工工法は主にローラー塗装と吹付機塗装です。

ローラー塗装

柄のついたローラーを使い、職人が手塗りします。塗料飛散が少なく、今の主流工法となっています。
手塗りのため塗膜が厚く、工事日数がかかります。

吹付機塗装

スプレーガンを使い塗料を噴霧して塗装します。ローラー工法より早く塗れますが、塗膜を均一に吹くには技術が必要です。
技術的問題の他に塗料飛散の点から、吹付は一時敬遠されがちでしたが、塗料性能・吹付機性能の改良・向上により、近年はマンションアパートだけでなく戸建塗装でも復活して用いられてきています。塗料によっては吹付工法が望ましいものがあるためです。特に石材調仕上げの場合は塗料が伸びづらく、混入物共に均一塗布することがローラーでは難しいため、吹付工法での施工となります。
ハウスメーカー住宅など外観の似た家が多くなった昨今、塗替えにより他の家との差別化を望むお客様が増えてきました。特徴的で高級感と落ち着きのある石材調を、全体もしくは部分的に取り入れることができます。石材調は、どちらかというとモルタル壁への施工がお勧めですが、サイディング壁の一部に用いることで印象を変えることが可能です。
また、雨戸などの塗装に吹付機を使用します。塗料ダレせずに早く仕上げられます。
塗装工事に足場は付き物ですが、足場メッシュシートの閉鎖感を嫌うお客様もいらっしゃいます。少しでも早く工事を終わらせたい場合も吹付工法をご相談ください。
塗美壱では施主様のご要望にお応えすべく、最新吹付機を導入！飛散の少ない塗料を使用し、熟練職人がムラなく美しい塗面に吹き上げます!!

外壁塗装-伴う工事

防水工事	バルコニーの防水塗膜の劣化具合で防水工事をいたします。
タイル工事	タイル使用部分の破損・ヒビを補修し、張替が必要な場合は撤去張替え工事をいたします。
高圧洗浄	塗装工事前に全体を高圧洗浄し、汚れを落とします。塗装をしないコンクリ・ブロック塀や瓦屋根は洗浄することで美しく復旧します。高圧洗浄だけでも見違えるほどキレイになるものです。